昔、漫画の「こち亀」でギザギザの10円玉で“昭和33年”のものは、発行枚数が少ないため5000円以上の価値があるという話を読んだ。

10円玉が5000円になるという錬金術のような話に、当時とても喰いついてしまい、ギザギザの10円玉を手に入れる度に度に確認していた。

なかなか出会うことは叶わず月日が流れていき、以来、思い出したかのように確認することがある。

ところが、先月ひょんなことから、ついに昭和33年の10円玉をゲットした。

ネットで調べたところ、未使用品なら5万円以上の価値はあるが、使用品はせいぜい100円くらいの価値しかないとのこと。

それでも四半世紀以上探し求めていた念願のコインであるため、愛着はある。

大切に保管しておくことにしておこう。